クライミングの上級者って?
こんばんは。というか、おはようございます。というべきですね。
ブログをはじめました。Hazeと申します。初めまして。
1回目のブログのテーマは、
「上級者」について(←初めてのテーマでこれはどうなのよ。)
クライミングを含め、スポーツには、
⓪ 初心者
① 初級者
② 中級者
③ 上級者 の4種類に分類される。
(初心者は①に分類されると思うけど、細分化して表記します。)
この境目の基準はどのようになっているのだろうか?
他の方々が書いていらっしゃるページを拝見すると......
①→②は5級
②→③は2・3級と表記してあったり、
①→②は3級
②→③は初段と表記してあったり、基準がまちまちである。
重要なことは、上級者をどの範囲で設定するかということ。
また、外岩でのグレードなのか、インドアでのグレードなのかによっても変わってくる。
例えば、自分がジムで2級、外岩で初段を登れていたとすれば、①~③のどの位置にいるかわかりづらい。
(上に挙げた基準では、少なくとも初級者ではないが…)
インドアである程度の課題(2・3級)が登れていれば、外岩で初段は比較的楽(当社比)に完登することができるはずだ。
となると、上の例では、ジムでは中級者、外岩では上級者になる。
※グレードは、ジムによって著しくかけ離れている場合があるから、一概には言えない。ここではホームジムでのグレードとする。
これは不思議なことだ。
グレードは絶対的な基準であることから、課題の良し悪しにかかわらず、一律であるべきと考えられる。つまり、ジムと外岩とでの初級・中級・上級は一致していなければならない。だから...
福知山ばりに脱線したので、話を本筋に戻そう。
上級者の基準をどこに置くかということである。
上級者の基準をスポンサードがついているクライマー(楢崎選手や野口選手などトップレベルの選手)とすれば、ほとんどのクライマークライミングをしている人は初級者・中級者にあたるのではないか?その集団の上澄みがやっと中級者に手が届くくらいだろう。つまり、上級者はごくわずかしか存在しないのである。
ここまでのことは、ボルダラー(ボルダリングを主としている人)に関してである。
この解釈をクライミング全般に当てはめると、全く違ったことになってくる。
そもそも、ボルダリングはクライミングを構成する要素の1つでしかないわけで、、、
他にはリード、マルチピッチ、アイス、(スピード)などがある。
これらの要素のすべてに精通していなければ、上級者と名乗れないのではなかろうか?
「近年はインドア専門の人が増えてきているから、インドア基準にしよう!」
「マルチは最低1本はやっておかなければならないだろう。」などという意見もある。
気軽に「私は上級者だから...○○○○。」とか言っている、「自称上級クライマー」になっていないだろうか。
ああー、頭がこんがらがってきた。
後日もう一回整理したうえで再投稿します。
といったところで、筆をおかせていただきたいと思います。
ではでは。