【疑問】スタート限定について、、、
あけましておめでとうございます。(遅い)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。(遅すぎる)
1月も半ばなのに、正月気分が抜けきっていないHAZE です。どうも。
年末年始はいろいろと忙しく、更新ができていませんでした。
今年は、更新をなるべく増やすため、何でもします。(何でもするとは言っていない。)
自分のこととしては、
外岩リード計画が立ち消えになり、ソロで外岩ボルダーにちょくちょく行く日々でした。
やっぱり一人だとリードクライミングは難しいですね。
今回は、スタートの限定について思うことを書いていきます。
去年、HAZE は外岩である課題を登りました。
その課題には、二段というグレードがつけられていました。
あまり、グレードには興味はないのですが、はじめての二段ということで、非常にうれしく思っていました。
しかし、ある人に、
「スタートの位置はあっているけど、持ち方が違うから、二段を登っていないだろ。その持ち方だと一級にグレードダウンだわw」
と言われてしまいました。
ここで、疑問があります。
スタートのホールド限定だけではなく、持ち方を限定するのはいかがなものか。
スタートホールドの限定は一般的な考え方と理解できます。
小山田大氏がスイスでThe Story of Two Worlds (V15) を第2登したとき、スタート位置が間違っていたため取り消されたことは有名です。同氏はのちに、さらに下のスタートから、The Story of Two Worlds low start (V16) を初登します。(すごい、、、。)
スタートホールドの持ち方の限定は......
少なくとも ――― 聞いたことがありません。
課題で「このスタートはこう持ってスタートする。」という持ち方の制限をするということは、何だろう...... 登り方 (ムーブ) を、強制するようなものだと思います。
初登者としては、同じムーブをしてほしい。と考えているのは分かりますが……
HAZEの考え方の1つとして、より簡単に登りたいというものがあります。
チョークも、クライミングシューズもそのために改良されてきたのですから。
「このムーブ以外は、このグレードではない。」という理由は、初登者の自己満足であり、それに倣う人も同様である。
ただ単に、ムーブの押し付けをしているに過ぎない。
その課題に、そのグレードがつけられているのであれば、初登者などが話し合いなどして、グレードを変更しない限り、そのグレードのままであるはずである。
つまり、
公式にグレードを変更しない限り、そのグレードを登った事実は残るのである。
小川山のスパイアは4級とされているが、実際4級ではないとされている。例え登ったとしても、4級を登った事実があるだけだ。
一方、課題がいくら簡単に登れたとしても、そのグレードがつけてある限り、そのグレードを登ったといえるのではないか。
という疑問でした。
HAZE
(了)